夏後半のサウンドトラック8選
1ヶ月更新がないと勝手に表示される広告。奴らの好きにはさせねえぞと、もはやそれだけのモチヴェイションで、約ツキイチのペースで孤独に戦うアバランチ。今回も、似たような企画を乱発することでしのいでいこうと思います。
1. Don't Steal Our Sun / The Thrills
高校のときにイケコーがくれたMDに入っていた"Big Sur"にやられてハマったスリルズ。ということはこれもう10年前なのかー...。ガレージロックリバイバルブームの中にあって、アイルランドの田舎にいながらカリフォルニアの太陽を見つめていた彼ら、10年はやくチルウェイヴみたいなことを考えていたのだろうか。
ジャケット写真の左から3番目の彼を異常に好きだった記憶があります。かわいい。
ちなみにイケコにもらったMDは、普通になくしました。すまねえ。
「僕らの太陽を盗まないで」
(って邦訳すると、どうしてもジュリー主演の「太陽を盗んだ男」を思い出してしまうやっか。あれ大好き。)
2.Montara / Bobby Hutcherson
(PCのブラウザからじゃないと聴けないかもしれません・・・)
みんな大好き「サマージャム'95」のサンプリングソースとして有名な、ヴィブラフォン奏者ボビー・ハッチャーソンの名作"Montara"の表題曲。
たゆたうようなグルーヴと涼やかなヴァイブの音色を聴きながら飲むビール、というのが理想の夏です。現実は、へっぷりむしの侵略に悩まされ続ける「スターシップ・トルーパーズ」みたいな夏です。なんか今年へっぷりむし多いよ!
3. See Through To You (feat. Erykah Badu) / Flying Lotus
フライング・ロータスとエリカ・バドゥって俺得すぎる夢コラボ!そしてこれが素晴らしい出来でした。
レディオヘッド「ゼア・ゼア」を思わせるタムに絡む不穏なウッドベースとピアノ、ハットの切れ味も、巧妙に配されたエレクトロニクスも冴えまくり。「ジャジー」っていう言葉がすごく嫌いなんですけど、フライング・ロータスがやろうとしているのは紛れも無くジャズそのものであり、それもお洒落じゃない「ヤバイ」方のジャズ・・・アイラーやコルトレーンの系譜にある、プログレッシヴなポップ・ミュージックを目指している人だと思うのですごく好きです。夏いこと言えてない。
4. Siberian Girls / Monster Rally
義務教育時代は、8月31日になると頭の中でこういう映像が流れたものでした。そして冬休みになってまで夏休みの宿題をやらされた。読書感想文を町田康で書いたら、「おまえ頭だいじょうぶか」かなんか言われた記憶があります。
5. Sol. / Mausi
だめだってー!こういうのほんとだめだってーー!!!
ノスタルジア10割増しのPassion Pitってか。やめなさーーい!泣いてまうからやめなさーーーい!!!(=アルバムはやくだしてね)
6. Hippies Is Punks / Wavves
この人たちの馬鹿馬鹿しさには本当に救われる思いがします。なんでこんなにバカな連中に、ほろっと涙を流したりさせられているんだろうか。
関係ないかもしれないけど、夏も盆を過ぎると、ローカルニュースのキャスターがニタニタしながら「いよいよ夏休みも後半ですねえ!みなさんは宿題終わりましたかあ~?」かなんか言ってコミュニティセンターでの竹とんぼ教室の模様とかを流すの、あれ殺意が沸きませんでしたか?僕は「権力の犬どもめ!」と思っていました。
7. California Sunrise / Dirty Gold
僕のダーティー・ゴールド推しもしつこいよねーとお思いでしょうな!最高なんだもん。死ぬまで毎年聴きます。
歌詞をまともに聴いてしまったら最後、涙腺まわりが脱水起こします。
she waits for the summer to find a lover
she looks for him underneath the sand
but the air is getting colder
the summer's getting older
you need to make up your mind
ヘイ!
8. 蘇州夜曲 / 李香蘭
僕的生涯ベスト10曲に入るはずの1曲。季節の移ろう時期というのは「喪失」という感情に深く接続されていると思ってやまないのですが、夏→秋というのは変化のドラスティック度で言うと最強な気がします。これも毎年必ず聴く。
1. Don't Steal Our Sun / The Thrills
高校のときにイケコーがくれたMDに入っていた"Big Sur"にやられてハマったスリルズ。ということはこれもう10年前なのかー...。ガレージロックリバイバルブームの中にあって、アイルランドの田舎にいながらカリフォルニアの太陽を見つめていた彼ら、10年はやくチルウェイヴみたいなことを考えていたのだろうか。
ジャケット写真の左から3番目の彼を異常に好きだった記憶があります。かわいい。
ちなみにイケコにもらったMDは、普通になくしました。すまねえ。
「僕らの太陽を盗まないで」
(って邦訳すると、どうしてもジュリー主演の「太陽を盗んだ男」を思い出してしまうやっか。あれ大好き。)
2.Montara / Bobby Hutcherson
(PCのブラウザからじゃないと聴けないかもしれません・・・)
みんな大好き「サマージャム'95」のサンプリングソースとして有名な、ヴィブラフォン奏者ボビー・ハッチャーソンの名作"Montara"の表題曲。
たゆたうようなグルーヴと涼やかなヴァイブの音色を聴きながら飲むビール、というのが理想の夏です。現実は、へっぷりむしの侵略に悩まされ続ける「スターシップ・トルーパーズ」みたいな夏です。なんか今年へっぷりむし多いよ!
3. See Through To You (feat. Erykah Badu) / Flying Lotus
フライング・ロータスとエリカ・バドゥって俺得すぎる夢コラボ!そしてこれが素晴らしい出来でした。
レディオヘッド「ゼア・ゼア」を思わせるタムに絡む不穏なウッドベースとピアノ、ハットの切れ味も、巧妙に配されたエレクトロニクスも冴えまくり。「ジャジー」っていう言葉がすごく嫌いなんですけど、フライング・ロータスがやろうとしているのは紛れも無くジャズそのものであり、それもお洒落じゃない「ヤバイ」方のジャズ・・・アイラーやコルトレーンの系譜にある、プログレッシヴなポップ・ミュージックを目指している人だと思うのですごく好きです。夏いこと言えてない。
4. Siberian Girls / Monster Rally
義務教育時代は、8月31日になると頭の中でこういう映像が流れたものでした。そして冬休みになってまで夏休みの宿題をやらされた。読書感想文を町田康で書いたら、「おまえ頭だいじょうぶか」かなんか言われた記憶があります。
5. Sol. / Mausi
だめだってー!こういうのほんとだめだってーー!!!
ノスタルジア10割増しのPassion Pitってか。やめなさーーい!泣いてまうからやめなさーーーい!!!(=アルバムはやくだしてね)
6. Hippies Is Punks / Wavves
この人たちの馬鹿馬鹿しさには本当に救われる思いがします。なんでこんなにバカな連中に、ほろっと涙を流したりさせられているんだろうか。
関係ないかもしれないけど、夏も盆を過ぎると、ローカルニュースのキャスターがニタニタしながら「いよいよ夏休みも後半ですねえ!みなさんは宿題終わりましたかあ~?」かなんか言ってコミュニティセンターでの竹とんぼ教室の模様とかを流すの、あれ殺意が沸きませんでしたか?僕は「権力の犬どもめ!」と思っていました。
7. California Sunrise / Dirty Gold
僕のダーティー・ゴールド推しもしつこいよねーとお思いでしょうな!最高なんだもん。死ぬまで毎年聴きます。
歌詞をまともに聴いてしまったら最後、涙腺まわりが脱水起こします。
she waits for the summer to find a lover
she looks for him underneath the sand
but the air is getting colder
the summer's getting older
you need to make up your mind
ヘイ!
8. 蘇州夜曲 / 李香蘭
僕的生涯ベスト10曲に入るはずの1曲。季節の移ろう時期というのは「喪失」という感情に深く接続されていると思ってやまないのですが、夏→秋というのは変化のドラスティック度で言うと最強な気がします。これも毎年必ず聴く。
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